スマホ全盛のいま「公衆電話」がX(旧Twitter)でトレンド入り。アラフィフ世代にとっては、10円玉とテレホンカード、駅前の行列…あの頃の風景が一気によみがえりますよね。懐かしさだけでなく、公衆電話は災害時の強い通信手段としても再注目。この記事では、思い出・トレンド化の背景・防災や教育の観点からの活用法まで、まとめてご紹介します。
目次
1. アラフィフが覚えている公衆電話の風景
- テレホンカード収集ブーム:旅行先やお土産でデザインカードを集めたあの楽しみ。
- “3分で切れる”緊張感:10円玉の残り時間と早口トークのスリル。
- 駅前の行列:終電後の列、受話器越しに滲む生活感。
- 家族のライフライン:「迎えに来て」「遅くなる」。スマホ以前の当たり前でした。
2. なぜ今トレンド?レトロと実用性の両輪
レトロブームとして
Z世代には“新鮮な昭和体験”。写真映えや展示・イベントで再評価。
実用面の再発見
災害時に優先的に通話しやすい設計・停電時でも動く機種が多い・バッテリー不要。
スマホ依存社会だからこそ、“最後に残る手段”としての価値が光る。
3. SNSで広がるエピソード
- 「子どもに使わせたら『映画みたい!』と大喜び」
- 「避難訓練で初めて体験。意外と使い方を知らない人が多い」
- 「テレホンカードを発掘して懐かしさが爆発」
- 「スマホ故障時、公衆電話が近所にあって助かった」
4. 今の主婦に役立つ活用法(家族・教育・レトロ体験)
家族で場所を共有
- 自宅・学校・職場・よく行くスーパーの近くをチェック
- 家族のLINEノートや冷蔵庫メモに「最寄り2か所」を記載
子どもに“使い方”レッスン
- 10円 or テレホンカードの入れ方と戻り方
- 受話器の扱い・番号の押し方・切り方
- 緊急番号(110/119/118)と公衆電話の無料通話の仕組みを説明
可能なら実機で1回だけでも練習を。“体験済み”が非常時の自信になります。
5. 公衆電話と防災意識のアップデート
過去の大規模災害では、公衆電話が数少ない通話手段として機能しました。携帯網の混雑や停電時でも通話可能性が高く、家族安否確認の“最後の砦”。
状況 | スマホ | 公衆電話 | ポイント |
---|---|---|---|
通信混雑 | つながりにくい | 相対的につながりやすい | 公衆回線は優先制御が働く場合あり |
停電 | 充電が課題 | 機種により動作 | 電源供給方式が異なるため強み |
バッテリー切れ | 利用不可 | 小銭/カードで可 | 財布に10円玉を少量常備 |
6. 近所の公衆電話を把握する簡単チェックリスト
- 自宅から徒歩10分圏内にある場所を2か所メモ
- 学校・職場・習い事先の最寄りを各1か所メモ
- 財布の小銭入れに10円×5枚を常備(家族分も)
- 子どもと1回だけ発信練習(保護者立ち会い・短時間で)
- 家族の“集合用伝言ダイヤル”や安否確認ルールを決めておく
地図アプリで「公衆電話」と検索 → 星マークで保存しておくと迷いません。
7. まとめ
「公衆電話」はアラフィフにとって懐かしさの象徴であり、いまの社会では非常時の命綱。スマホ依存の時代だからこそ、家族で場所と使い方を共有しておけば安心です。今日は散歩がてら、最寄りの公衆電話を一緒に探してみませんか?
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