「若いころと同じコスメを使っているのに、なんだか映えない」「昔は似合っていた色が、今は浮いてしまう」そんなふうに感じることはありませんか?
アラフィフになると、肌の質感も色も少しずつ変化してきます。
シミやくすみ、乾燥や小ジワ…。
これまで頼りにしていたコスメが、ある日突然“しっくりこない”存在になってしまうんです。
私自身、美容部員を辞めて40代後半に入った頃から全く今の流行りが分からなくなり“コスメ迷子”状態でした。
雑誌で見かけるデパコスの新作を手に取っても、色が強すぎたり、仕上がりが重く見えたり。
せっかく奮発したのに「なんか違う…」と感じることが増えてしまい。
鏡の前でなんだか切なくなりました。
さらに、家計の現実、老後の備え、生活費のやりくり…。
美容だけに予算を割けないのが現実です。
「じゃあメイクは最低限でいいや」と思っていた時期もありましたが、ノーメイクで外出すると自分自身の気持ちまで沈んでしまったり。
やっぱり、大人世代にとってメイクは単なる“飾り”ではなく生活の活力なんですよね。
そんなときに出会ったのが、進化したプチプラコスメでした。
ドラッグストアやバラエティショップで手軽に買えるのに、驚くほど使いやすく、肌にしっくり馴染む。
デパコスの品質の良さは痛いほどわかっています。
けど安いから“お試し感覚”で色々挑戦できて、その中から「これだ!」という一本に出会えたときの喜びは格別でした。
この記事では、そんな私の体験を踏まえてアラフィフ世代がプチプラで自然体の美しさを引き出すメイク法を、2025年のトレンドやおすすめ商品とともに紹介します。
失敗談や同世代のリアルな声で、「私も同じ」と共感してくれたら嬉しいです。
1. ベースメイクおすすめ

アラフィフ肌にとって最大の悩みは「くすみ」「乾燥」「厚塗り感」。
プチプラでも、下地とファンデの選び方次第で驚くほど変わります。
セザンヌ トーンアップ下地 ピンクベージュ
血色感をプラスしてくれる定番下地。
ドラッグストアで手に入りやすく、肌を自然に明るく見せてくれます。
- メリット:プチプラなのに保湿力◎、くすみ飛ばしに最適
- デメリット:カバー力は控えめ、シミ隠しは別アイテム必要
キャンメイク クッションファンデーション
厚塗りにならず自然なツヤ感を演出。
肌の粗を光で飛ばしてくれるので、ナチュラル志向のアラフィフにぴったり。
ちふれ コンシーラー
2色を使い分けるとプチプラでも十分。
クマ用・シミ用を分けるのがポイントです。
2. アイメイクおすすめ
「若いころと同じアイライン」が通用しなくなるのがアラフィフの目元。
重くならず、自然な立体感を出すアイテムが◎。
エクセル スキニーリッチシャドウ
粉質しっとり、発色ナチュラル。
ローズベージュ系が肌に溶け込み、優しい目元に。
インテグレート ブラウンアイライナー
ブラックより柔らかく、くっきりしすぎない。
影を仕込む感覚で使うと上品。
ちふれ マスカラ ナチュラルタイプ
お湯オフできるのに滲みにくい。
セパレートまつ毛で清潔感アップ。
3. チーク&リップおすすめ
アラフィフ世代は「濃い色」より「自然な血色感」がカギ。
プチプラは色展開が豊富なので、気分で変える楽しみも。
キャンメイク クリームチーク CL09
内側からにじむような血色を演出。
乾燥肌にもなじみやすい練りタイプ。
オペラ リップティントN 05 コーラルピンク
自然なツヤ感と保湿力で、元気そうに見える口元に。
セザンヌ ラスティンググロスリップ PK13
控えめな発色で日常使いしやすい。
ほんのり血色アップ。
4. 2025年プチプラトレンド

- 透明感を出すラベンダー下地が人気
- リップ&チーク兼用のマルチユースが定番化
- 素肌感を残すクッション系ベースが広がる
5. プチプラ vs デパコス比較表
| 項目 | プチプラ | デパコス |
|---|---|---|
| 価格 | 1,000〜2,000円台 | 5,000円以上が中心 |
| トレンド感 | 豊富・展開が早い | 厳選された王道カラー |
| 品質 | 年々向上し実用的 | 保湿力や発色はやや上 |
| 満足度 | 気軽に試せるワクワク感 | 高揚感・ブランド力 |
6. 口コミまとめ
- 「セザンヌの下地で“肌が明るい”と褒められた!」
- 「キャンメイクのチークは安いのに自然なツヤ感が最高」
- 「オペラのリップを使ったら“元気そう”って言われてうれしい」
7. プチプラメイク失敗談
・値段につられて同じ色を大量買い → 結局ほとんど使わず
・ラメ感が強すぎて余計にシワが目立つ
・ファンデの色を間違えて首と顔がツートーンに
でも、こういう失敗もプチプラだからこそ笑ってやり直せます。
8. まとめ
アラフィフのプチプラメイクは「安さで妥協」ではなく「気軽に挑戦して似合うを見つける」ための最高のツールです。
ベースで肌を整え、アイメイクとリップで少し遊ぶだけで、表情がぐっと明るくなります。
大切なのは「今の自分に似合う」かどうか。
年齢を理由に諦めるのではなく、プチプラの力を借りて自分らしいメイクを楽しんでみてください。



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