うちのトイプードルが教えてくれた“ゆっくりの大切さ”

こんにちは、reyです。

毎日を駆け抜けるように過ごしていると、ふと立ち止まる瞬間がなくなります。家事、仕事、SNS、買い物…気づけば“何かをこなすだけ”になっていたある日、私に「ゆっくりでいいんだよ」と教えてくれたのが、うちのトイプードルでした。

今回は、そんな私の日常に癒しをくれた小さな先生、クッキーとのエピソードをお届けします。

クッキー編集部

わん! 今回はボクが主役だわん♪

1. 朝さんぽで気づく「風のにおい」

クッキーとの朝の散歩は、私の1日の始まりです。
彼はいつも、同じ道を歩いているのに、まるで初めて見るように鼻をひくひくさせています。
雨上がりの土、通りすぎた誰かの香り、木の葉のざわめき。
そのたびに立ち止まり、じっと風を感じる姿を見て、私ははっとしました。

「私は風のにおいなんて、いつから感じなくなったんだろう?」
忙しい朝こそ、少しだけ顔を上げて空を見上げる。
それだけで気持ちが穏やかになるのを、クッキーが教えてくれました。

クッキー編集部

わんわん♪ 風のにおいは“今日の天気より、心の天気”だよ。

2. パソコン仕事を止めて“見上げる時間”

家で作業していると、つい集中しすぎて時間があっという間に過ぎます。
クッキーはそんなとき、いつのまにか足もとに転がりながら、
「もうちょっと休もうよ」という顔をしています。

彼を撫でながら椅子を離れると、カーテン越しの光が目に優しくて、
ほんの3分でも頭の中がスッと軽くなる。
そうやって一度立ち止まることで、仕事の効率まで上がるから不思議です。

“やすむ”って、止まることじゃなく、呼吸を取り戻すこと。
そんな感覚を、クッキーの「ゆっくり」に教えられました。

3. 夜の「おやすみトントン」が教えてくれたこと

夜、寝る前。布団に入ると、クッキーが必ず私の枕の横に来て、
小さな足で「トントン」と肩をたたくようにしてから、コロンと寝転がります。
その仕草を見るたび、なんだか心がやわらかくなります。

忙しい1日が終わると、頭の中にやり残したことがたくさん浮かぶけど、
クッキーの寝息を聞いていると、自然と「今日もいい日だったな」と思えるんです。
完璧じゃなくても、ちゃんと生きてる。
そんな当たり前を、彼がそっと思い出させてくれます。

クッキー編集部

ボクもトントンしてもらうと安心するわん。おたがいさまだね♪

まとめ|“ゆっくり”を暮らしの中に置く

ペットは言葉を話さないけれど、毎日のしぐさの中で、
私たちにたくさんのメッセージをくれています。

焦っているときほど、一度止まって深呼吸。
クッキーのように「風のにおい」を感じてみると、
いつもの景色が少し違って見えるかもしれません。

忙しい日々の中で、“ゆっくり”という言葉を思い出せる時間。
それが、私にとっての小さな幸せです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さんにとって素敵な1日でありますように。

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