買い物って不思議で、ちょっとした日用品を買っただけでも「よし、整った!」って気分になれるのに、逆に衝動買いしたものを見ては「なんでこれ買っちゃったんだろう…」って落ち込むこともありませんか?
私自身、何度もそういう経験をしてきたから、買い物の仕方って暮らしにけっこう影響するんだなぁと実感しています。
今日はそんな私の体験をもとに、“無駄遣いを防ぐコツ”と“本当に買ってよかったと感じたアイテム”について、ちょっと書いてみたいと思います。
読みながら「それ、わかる!」とか「これ真似してみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
目次
私がやらかした買い物失敗談

まずは正直に告白から(笑)。
私は昔から衝動買いの女王みたいなところがあったんです。
セールって言葉に弱いし、「限定」とか「今だけ」ってポップを見ると、気づけばカゴに入れてしまって。笑
洋服なんかも去年の夏のセールで、すごく華やかなワンピースを買ったんだけど、試着室では照明も明るいし、鏡に映る自分もなんとなくイケて見えるから
「これは絶対着る!」って思ったのに…実際には一度も着ないままシーズン終了。冷静になれば日常生活であんなドレスっぽい服、着る場面なんてないのにね。
食品もスーパーで「まとめ買いでお得!」って書かれてたお菓子を、勢いで箱買いしても最初の2〜3袋は美味しく食べたんだけど、そのうち結局賞味期限切れ…。
安さに釣られても、食べきれないものはムダになるんだと実感しました。
つまり私はこれまで何度も「欲しい気分」だけで選んで失敗してきたんだなぁ、とようやく気付いたところです。
無駄遣いを減らすためにやってること
そんな失敗を繰り返すうちに、「これは工夫しなきゃ」って思って、いくつか自分なりのルールを作りました。
- 買い物リストを作って出かける
リストがあると「今日はこれだけ買う」って意識できて、余計なものを手に取りにくくなる。 - 24時間ルール
ちょっと迷ったら即決せず、一旦保留。1日経っても「やっぱ欲しい」と思ったら買う。逆に熱が冷めたら「やめて正解」ってなる。 - 1イン1アウト
新しい服を買ったら古い服を一枚手放す。クローゼットが爆発するのを防げます。 - セールの魔法にかからない
「安いから買う」じゃなくて、「必要だから買う」に変えるだけで失敗は減ります。 - 使う場面がパッと浮かばないものは買わない
これが一番大事。頭の中で具体的なシーンが描けなければ、大抵使わない。
こうやって書くとちょっと堅苦しいけど、実際はシンプル。「未来の私がちゃんと使ってる姿が想像できるか」を基準にしてみました。
これは本当に買ってよかった!と思うもの

逆に「これは正解だった!」と思えた買い物。
- 切れ味のいい包丁
安い包丁を何本も買い替えるより、ちょっといい一本の方が長持ちするし、料理のモチベーションも上がる。 - 上質なタオル
毎日使うものだからこそ、触れるたびに気持ちがいいと幸せ。地味だけど生活満足度は高い。 - お気に入りのマグカップ
朝これでコーヒーを飲むだけで、「今日も頑張ろう」って気分になれる。
共通しているのは、「繰り返し使える」+「気分が上がる」という点。高価なブランド物じゃなくても、自分の暮らしをちゃんと支えてくれるものが一番満足度が高いんだと思います。
満足度の高い買い物に共通してること
経験を振り返ると、「これは買ってよかった」と思えるものには、いくつか共通点がありました。
- 使用頻度が高い → 毎日か、少なくとも週数回は使っている。
- 気持ちが上がる → 使うたびにちょっと嬉しくなる。
- 長持ちする → 安物買いの銭失いにならず、結局お得。
つまり、「よく使う・気分が上がる・長持ちする」やはりこの3つは三本柱のようです。
買い物前に自分に聞いてほしい質問
| 質問 | YES/NO |
|---|---|
| これがなくて今すぐ困る? | □ |
| 1週間後もまだ欲しいと思ってる? | □ |
| 使うシーンが頭に浮かぶ? | □ |
| 似たようなものをすでに持っていない? | □ |
| 値段に見合う期間使える? | □ |
まとめ|“選び方”ひとつで暮らしは変わる

買い物って、ただの消費活動じゃなくて、暮らしを整える大事な行為だと思いました。
衝動で買ったものに囲まれると心も部屋もざわつくし、逆に「買ってよかった」ものに囲まれると日常がちょっと楽しくなる。
ほんの少し意識を変えるだけで、買い物は後悔の連続から“満足の積み重ね”に変わります。
皆さんの買い物も、「本当に買ってよかった」と思えるものでありますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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