秋の夕暮れ、ふと気づいた“時間の流れをゆるめる”方法

こんにちは、reyです。

秋の夕暮れって、どうしてこんなに切なくてやさしいのでしょう。
ベランダに出ると、空がほんのりオレンジ色で、風が少し冷たくなっていて——
その瞬間だけ、時間がゆっくり流れているように感じます。

いつもせかせかしていた私が、この季節になると少しだけ“ゆるめる”ようになった理由。
今日はそんな「時間の流れをゆるめる方法」を、日常の中から綴ります。

クッキー編集部

秋の風って“ひとやすみしていいよ”って言ってるみたいだわん🍂

1. 光の変化に気づく時間をつくる

朝から晩まで慌ただしい日々の中で、
太陽の位置や光の色に気づくことって、意外と少ないですよね。
私は秋になると、夕方5時ごろに一度だけカーテンを開けて、
ベランダから空を見上げるようにしています。

光が柔らかく傾いていく瞬間、
まるで時間のスイッチが“スロー”に切り替わるような感覚があります。
それだけで少し、1日を丁寧に過ごせた気持ちになるんです。

クッキー編集部

空の色は“今日もおつかれさま”って言ってくれるわん☁️

2. 音を“聞こうとする”だけで整う

忙しいときほど、耳が“閉じている”ことに気づきます。
家の中にいても、冷蔵庫の音、風の音、遠くの車の音。
じっと耳を澄ませると、たくさんの音が生きているのがわかります。

私は夜、照明を少し落として、
クッキーの寝息や時計の秒針の音を聞くのが好きです。
音を意識して聞くことで、頭の中の雑音が少し静まります。

💡ポイント:音を「探す」のではなく「受け取る」。
無理にリラックスしようとせず、ただ聞いてみるだけでOKです。

3. 目的のない散歩をしてみる

「買い物ついでに」でも「運動のために」でもなく、
ただ歩くだけの散歩をしてみる。
そんな時間を持つようになってから、心がよくほぐれるようになりました。

秋の道は落ち葉がカサカサと鳴り、
風に乗って金木犀の香りがふわっと届きます。
どこへ行くでもなく、ただ足の向くままに歩いてみると、
不思議と心の中まで整っていく気がします。

4. “ながら時間”を“そのまま時間”に変える

スマホを見ながらの食事、テレビをつけたままの休憩——。
いつの間にか“ながら時間”が日常の大半を占めていました。

でも、ある日ふと思い立って、
「今日はコーヒーだけを味わう5分」にしてみたんです。
すると、香りの豊かさ、カップの温かさ、
一口ごとに“今”を感じることができました。

それ以来、何かを“しながら”ではなく、“そのまま”する時間を
1日のどこかに少し置くようにしています。

クッキー編集部

ボクも“そのまま時間”で日向ぼっこしてるわん☀️

まとめ|時間は“過ぎる”ものではなく“感じる”もの

気づけば、1日があっという間に終わる。
それでも、光を見て、音を聞いて、香りを感じて——
五感で“今”を感じるだけで、時間の流れはゆるやかになります。

秋は、そんな「感じる力」を取り戻す季節。
明日の予定を詰める前に、ほんの少し立ち止まってみてください。
今日の夕暮れが、あなたの1日をやさしく包んでくれるかもしれません🍁

最後まで読んでいただきありがとうございました♩
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