こんにちは、reyです。
朝の片づけは「完璧に終わらせる」よりも、“気持ちを整えるための5分”と考えるとうまくいきます。出発前の短い時間でも、動く順番とルールを決めておくと驚くほど家が軽く見えるんです。
今日は、私が毎朝やっている5分の片づけルールをシェアします。特別な道具は不要。家を出るときの視界がスッと開けて、1日のスタートがやさしくなります。
1. 入口60秒「ただいま&いってきますゾーン」リセット
最初に玄関。ここが整うと、家全体が整って見えます。私の60秒メニューは3つ。
- 靴は“出すのは1人1足まで”ルールで戻す
- 鍵・マスク・ハンカチの定位置トレイを一度空に→必要分だけ戻す
- ゴミ袋はドア横に“でかけるとき一緒に”置く
出入り口の混雑が消えると、出発前のイライラが激減。最初に玄関を触るのがコツです。
2. 平面ゼロ運動:テーブルの上を2分で空にする
視界のごちゃつきは、心のごちゃつき。ダイニングとキッチンの平面(テーブル・カウンター)だけ空にします。
- テーブル上の紙類は「今日見る箱」にまとめる(箱はA4が入るサイズ)
- 文具・充電器は“共用トレー”に全入れ(細かく分けない)
- コップや皿はシンクへ退避→洗うのは後でOK
“空の平面”が1ヶ所あるだけで、家は片づいた印象に。収納よりも動線優先で、まずは空間を作ります。
3. 洗面台90秒ルーティン:鏡・水滴・置きっぱなし対策
洗面台は“清潔に見えればOK”。私は90秒で済ませます。
- 鏡をさっと拭く(上→下の1往復)
- ボウルの水滴をタオルの端で吸い取る
- 洗面台に残りがちな小物は「カゴ1つに全まとめ」
ポイントは拭く動作を朝の流れに組み込むこと。道具は見える場所に。“使う→拭く→戻す”までが1セットです。
4. シンクは“水だけ仕分け”でOKの朝仕様に
朝に完璧は目指しません。シンクは「水だけ仕分け」でOKにしています。
- 食器は「つけ置き用ボウル」に集めて水をはる
- 油汚れの器はキッチンペーパーでサッと拭いてからボウルへ
- フライパンは水を流して“あとで洗う”ゾーンに立てかける
朝はとにかく詰まらせない・溜めすぎないこと。洗うのは帰宅後に回してもOK。無理なく回せる仕組みにします。
5. タイマー活用&家族は「1タスクだけ」参加
5分を守るため、スマホのタイマーをセット。家族には「1人1タスク」だけお願いしています。
- 子ども:テーブル上を空にする係
- パートナー:ゴミ袋を持って出る係
- 私:玄関→洗面→シンクの順で巡回
“分担の名前”を決めると、頼みやすくなります。できない日はゼロでもOK。続けやすさ>完璧が合言葉。
まとめ|片づけは“気持ちを軽くする儀式”

玄関→平面→洗面→シンク→家族の1タスク。この順番で5分だけ動くと、家の空気が軽くなります。大事なのは、「片づけた家」より「整った気持ち」で出発できること。
完璧じゃなくていいから、今日の自分を助ける5分を用意する。
それが続くと、朝のあわただしさは必ず薄まります。
明日の朝も、深呼吸からはじめましょう。


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